ゼロエミッション 2040
自動車の電子制御化が著しい近年、駆動制御に人力直操作部分がもうほとんどなく、メンテもディーラー整備士以外触れないような状態になってきた。たんてったて、近年の自動車は機械を扱うのではなくパソコンを扱うようなものだ。メーカーの提供した機器でしか自動車が触れない。ボンネットを開ければエンジンが触れられる時代も終わった。
さらにはエンジンが自動車から消えようとしてる・・・
街の整備士が自然消滅する日も近い。
で、エンジン自動車がなくなると自動車がどうなるか?
モーターや電子部品は選択式になり、今で言うところの半オーダーPCみたいなものになるでしょうね。ボディーはこれ、モーターはこれ、制御パソコンはこれ、さておいくら万円?てな感じかな。電気自動車ともなれば汎用製の高い部品ばかりで構成されるだろうから、現在の様な細かいグレード分けをして発表することも少なくなってくるだろう。汎用部品のおかげで生産コストはどんどん安くなり、自動車の低価格が期待される。
ピストンエンジンやロータリーエンジンを主にして、自動車向けのエンジンしか開発してこなかった会社は結構まずいかもしれない。航空機を作っている会社に合併していくことになるか、家電メーカーのような製品提供方法に変わっていくだろう。そしてきっとキット販売みたいなやつや、自作パソコンならぬ、自作自動車が可能な時代になる。お役人の柔軟な法律改善対応があれば、だけどもw
あとは逆のことも言えて、家電メーカー「も」自動車を作る時代になるだろね。
内外装関係の会社は存続の可能性が高いけれど、エンジンやミッションなど電気になったら用なし部品関係の会社は規模の縮小がよぎなくされる。なにもエンジンが消えるわけではないが、自動車からエンジンが消えると需要は激減必至。
さみしいやね、エンジンの音を聞いて走ってきたおっさんには。
まぁでも20年後なんて安全で楽で乗り心地が良くて、平和な車がちょうどいいかなw
自動車が本当に「自動」になってるかもね。
事故したらメーカーの責任にもなるってことだ。
過失割合にメーカー責任が盛り込まれるようになると、やっぱり新規参入は怖いか・・・
てなこったでよくわからない日記になったけど、まとめると俺はあと20年は生きるぞって内容でした。
またね!
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